2024年08月02日

誤審

   今大会は、誤審騒動が多いように感じる。神保が思うことを綴ってみる。

   近年は多くの競技で、映像による判定も導入された。しかし、それでも柔道や評価点で競う競技は、人の判断で左右されることも。これって本当に難しいね。中立の立場で一生懸命ジャッジしても、誤審と見られてしまうことは無くせないと思う。人間だから。

   世界最高の舞台ゆえに、極力誤審や違和感を無くしたい。それでも、人間の判断による部分がある以上、誤審と思う人もいれば、正審と思う人もね。いっそ、AIや映像判断にシフトしていく方が良いか。誹謗中傷を受けてツラくなる人も減るだろうし。

   神保の個人的な考えは、今のままで良いかな。審判のジャッジに対する賛否や批評は、アスリートも受け入れるしかない。また、審判もアスリートと同様に、高いレベルを問われるから、常に自分の評価を受けて欲しい。審判絶対なら当然。あとは心無い誹謗中傷が、少しでも減ったり、人を守れる配慮をしていくしかないと思う。誹謗中傷を無くすことの方が難しい。

   また、誤審と言われる判断を受けても、不平不満をもらさず受け止めているアスリートが素晴らしい。やっぱり一流のアスリートは言動も一流だ。



posted by J's page at 10:52| 独り言