2022年08月09日

8月9日 Nagasakiを思う

   実は、十代の俺が一番好きな都道府県と聞かれたら長崎県と答えた。理由は幾つかあるけど、歴史が好きな俺は、出島やめがね橋にオランダ坂など、西洋文化が漂う長崎に憧れ抱いた。また、当時ファンだった、女優の手塚理美さんが出演していた、諫早市を舞台にしたドラマ「親戚たち」に魅了された。さらに、入院時代お世話になった、大好きな看護師さんが佐世保出身ということもあり、ただただ長崎県に憧れを抱いてた。

  20歳のGWに、俺は一大決心して長崎まで車を走らせた。道中、広島に立ち寄り、北九州市では友人とも再会を果たした。そして、憧れの長崎を訪れて全てのミッションをコンプリートし帰京。今振り返ると、偶然にも広島と長崎は被爆地だった事実。二十歳の想い出。

   また偶然だけど、今月は広島と長崎に出張予定。残念ながら資料館に足を運ぶ時間はない。でも、8月に広島と長崎を訪問できることは何かのご縁。色んな思いを込めて訪問。戦争で犠牲になられた、多くの方々に哀悼に意を捧げたい。そして、平和で幸せな世の中を想像し祈る。そんなことしかできないけど、絶対に戦争反対。その意思は明確に表明したい。全ての人が幸せでいるために。






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