2022年05月05日

セネガルにGWはない

   今日は午前中に職人が集まる工房を再訪。ガラス絵の工房では、アフリカチックな作品を拝見した。また、何点かお土産に買うことを決め品定め(笑)

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どれもステキなガラス絵

  それから、サントルハンディキャペという、ティエス唯一の障がい者作業所を訪れ、状況確認をさせてもらった。正直、想像していた以上にヤバい(苦笑)それでも、改善策を見出さなければと、必死に暗中模索。

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車いすの工房を視察

   で、これまたお昼は食事のサービス。ちなみに、なぜか?この施設では、昼ご飯が3回も振舞われるとのこと。下記画像は1回目だったけど、施設にいる間に2回目の昼食に遭遇。丁重にお断りしたけど、手を付けないと無礼とのことで、2回目もご馳走になってきた。

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セネガルの食事は常に大皿をみんなで囲む

   帰りは大通りに出るまで、砂地獄を200mくらい進んだ。俺が苦しんでる姿見て、子供たちが引っ張ってくれた。セネガルの人はみな親切で、困っていると直ぐ手伝ってくれる。国民性かな。

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砂地獄を子供たちに引っ張ってらった!

   でね、夜はお腹は空いてなかったけど、セネガルに来てからお金を使ってないことに気づき、外国人が通うレストランに行ってみた。俺以外は全て白人のお客さん。シュリンプのフリッターが4500フランと、ビール1200フランが3本、合計8100フラン(約1700円)。日本よりは安いけど、物価の低いセネガルだと、かなり高めのお会計かと。でも、とても美味しかった。

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シュリンプフリッターとビール

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2022年05月04日

目まぐるしい一日

   今日は想像以上の濃密な活動日となった。午前中は、ホテルから40分ほど車いすを転がし、ティエス市郊外にある、ガラージュと呼ばれるバスターミナルを訪れた。そこで、昨日に引き続き胸に動画用カメラを付け、ガラージュ周辺のアクセシビリティ調査を実施。

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ガラージュ(バスターミナル)

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胸にカメラを装着して調査開始

   その後、工芸品やアクセサリーを手掛ける、職人たちの工房&ショップを見学。日本でセネガルをテーマにしたアパレルブランドGueneu(ゲヌ)と共同で、Made in Senegalのバッグを日本で販売する計画だって。この小さな活動が、いつしか大きな輪になったらいい。

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幾つもの工房を見学して回った。

アパレルブランドGueneu(ゲヌ) https://www.gueneu.com

   それから、ティエス市の障がい者スポーツ協会の方々、市役所の障がい者スポーツを支援する担当の方々と面会。この際、松永製作所のご厚意で集めてもらった、中古タイヤや部品を寄贈して、とても喜ばれたし感謝された。そして、パラスポーツの普及には欠かせない、これら用具や部品の調達についても必要性を訴えた。

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市役所にて担当職員と意見交換会実施

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日本から持参した中古部品を寄贈。松永製作所に感謝

   最後にティエスで一番整ったバスケコートを視察。今日は車いすバスケの練習がなく、一般の男女が練習してた。このコートが一番整ってるって、正直驚きを隠せなかった。でも、今週末ここで大会が開催されるらしい。しかも、テレビで宣伝されるくらい大きな大会だって。なんて表現すれば良いか難しいけど、どんな環境下でもひた向きに生きる人たちを見てると、改めて大切なことを気づかされる。そして、一生懸命プレーしている選手たちの姿も、世界共通なんだと実感してる。

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バスケットコートを視察

  
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2022年05月03日

アクセシビリティ調査

   今日は、ティエスの街を車いすで転がし、アクセシビリティ調査を実施。胸には動画用カメラを装着し、車いす目線で撮影しつつ、パートナーの松尾さんが第三者的に神保の動画や静止画撮影。一般道、ホテル、スーパー、マルシェ、レストランなど、様々な場所を回って記録した。

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   仕事でもないのに、なぜそんなことするの?と、疑問を持つ人もいるか。ひと言で表現するならばおせっかい!(笑)でも、今日における日本の環境も、このような草の根の活動が、長い年月を掛けて整備されてきた結果。誰かが始めないと変わらない。俺は日本人だけどね、世界中の同士、歩行器、ベビーカー、老若男女、みんなが快適で幸せな暮らしができたら素敵と思う。人類みな兄弟!自分が出来るSDG's実現に向けた第一歩。そして、生きてることが幸せ。感謝。

<オンラインイベントのお知らせ>

当日活動場所予定の首都ダカールより生中継でイベント開催(無料)
日本時間5月21日(土) 19:00-20:30
興味のある方は、ぜひご参加ください。詳しくは下記にアクセス!
https://totsugeki-senegal-3.peatix.com/


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2022年05月02日

セネガルはコリテ!

   実は昨日までイスラ教の国々では、ラマダンと言う断食の儀式があった。これは宗教上の儀式で、今年は4月1日から5月1日。と言うことで昨日で終わり、今日は世界中のイスラムの国々で、お祭り的な行事(メインは豪華な食事会)があったみたい。セネガルでは、これをコリテと言う。

   今日は現地で活動する松尾さんのパートナー、アリさん宅にお招きいただいた。自宅は中心街から少し離れた場所で、周囲は全て砂道で車いす走行不可。家の前まで車で付けてもらいお邪魔した。入り口はフラットで、ある意味バリアフリー。家の中もオールフラットで、車いすで動くには不自由はない。ただし、残念ながらトイレは使用不可だった。

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アリさん宅の周囲は砂砂砂!

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入口はフラットでバリアフリー

   家族は6人らしいが、近所の人などが出入りしてて、誰が家族か判別がつかない状況。セネガルでは誰でも自由に出入りしたり、一緒に食事をしたりするらしい。結局食事の時は、友人知人含めて15人くらいいたかな。料理は家族総出で協力し合って。食事は賑やかにみんなで大皿を囲んだ。

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家族総出の準備風景

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この料理はとても美味しかった!

   料理はマジ美味しかったし食べ過ぎた(笑)しっかり手を洗って、右手で食べたけど新鮮で食べやすかった。本心でセネガル料理は美味しいと思うけど、日本人(特に男性)は苦手で痩せる方もいるとか。俺は完全に太る方か。ご馳走様でした。それにしても、アリさん一家は本当に素敵な家族。セネガルのローカル生活を満喫しつつ、毎日楽しい時間を過ごしてる。しかし、ラマダンも終わったから、そろそろ本格的に活動スタート。

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最後にアリさん一家と松尾さんとで記念撮影。



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2022年05月01日

セネガルの活動記録を発信!

   今日は日曜日なので部屋でゆっくりしつつ、洗濯桶を借りて手洗い洗濯。シャツもパンツも最小限の持参だから、一日置きには洗濯が必要となる。ただ、乾燥しているからすぐ乾きそう。

   そして、セネガル情報のお知らせ。さっき「What's new」にも、下記情報を掲載しました。

   セネガルでパラスポーツの普及をはじめ、障がいのない共生社会の実現を目指すNGO活動団体「WITH PEER」の活動を開始。今回の活動自体は5月20日頃までの予定。独り言以外でも、下記の各サイトで活動状況を見て頂けます。動画の発信もあるので、より詳しく知って貰えるはず。ぜひ覗いて!

@WITH PEER オフィシャルサイト
https://www.withpeer.org/

AWITH PEER フェイスブック 
https://www.facebook.com/WITH-PEER-107184070943763/

BWITH PEER インスタグラム
https://instagram.com/with_peer_official?igshid=YmMyMTA2M2Y=

ぜひ多くの方々に知って貰えれば嬉しい!

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