早いもので、今日で3日目となるダカール。あまりに刺激的だし、ティエスとは全く違う環境に驚きながら、活動を開始してあっという間の2日間。
初日の晩、ダカール唯一の日本人が経営する、日本食レストラン和心に。しかも、松尾さんの知り合いや、知り合いの知り合い(他人?)も大勢集まり、最終的に15人くらいになってた。セネガルでプロのダンサーしてる方、起業してビジネス展開してる方、海外出張中や現地で働いている方など様々。みな個性的だし、異国の地で思い思いの人生を描いてる。そんな出会いや情報交換が刺激的で、自分を後押しする原動力となる。素敵な出会いに感謝。
街中のアクセシビリティ調査も実施した。連日アップダウンの多いダカールの街を4-5時間動き回った。帰宅時はクタクタで汗ビショビショ。でも、せっかくセネガルまできたんだし、自分ができることは面倒がらず何でもやる。今日は少しゆっくりで、メール処理や資料作りに没頭中。このあとは日本とのzoom会議が入っているけど、毎日充実してて1日が濃い〜のなんの(笑)
話題があり過ぎるから、絞って2つ紹介。まず、国立の障がい者支援学校のTALIBOU DABO(タリブダボ)視察。正直あまり期待しないで行ったけど、どの担当者や先生方も情熱的で熱心に語ってくれた。現状の問題点や課題点に、活動に関する様々な情報や思いを聞かせてくれた。その中でも、発達障がい児のプログラムを担当する女性のディレクターは、約1時間にわたり熱心に話してくれた。その中で驚いたのは、日本人の指導によって確立されたプログラムと言うこと。それらをしっかり継承しながら、経過実績を観察していることも素晴らしい。JICAで入った隊員の功績と、日本で発達問題かかえる児童の、支援プログラムを展開する津田のぞみさん。俺は知らなかったけど、セネガルをはじめ世界で認められた、日本人の方を紹介したい。
https://www.nozomic.org/津田のぞみさんが運営する「のぞみ発達クリニック」

基本施設内は撮影禁止だけど、ギリギリのところで撮影

これも盗撮状態でしれ〜っと撮影
それから、ダカールでバスケの大会がってて、松尾さんのコネクションを頼りにアポをってくれたのが、ダカール一のバスケ専用コートを管理する館長。で、招待受けて大会を観戦してきたけど、ついでに?セネガルバスケ協会会長やテクニカルディレクターを紹介していただいた。で、車いすバスケの支援要請。すぐに変わることはないと思うけど、日本からきたパラリンピアン(えらそうにスイマセン)が、彼らにインパクトは与えられたと思う(笑)

セネガルバスケ協会会長(右)とテクニカルディレクター(左)
※この会場で車いすバスケの全国大会も開催されてるらしい!
最後に、途上国の街中は大変なことが多い。首都ダカールでも日本と比較したら難関。それでもセネガルという国を少しでも知れて、今後発展する過程を見られると思うとワクワク。久しぶりに無茶して、歩道橋を地べた張ってのぼりキツかったけど、その先には活気を感じる景色が堪能できた。

地べたを張ってのぼった歩道橋

その先にはダカール中心部に向かう道と街の景色
posted by J's page at 21:23|
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