2009年02月01日

2009年2月

2009. 2. 2. Mon
楽しい時間
先週は仕事とバスケを絡めて福島に行ってきたんだけど、これが本当に楽しい時間となった。もちろん、生活するために仕事をしてるんだけど、車いす業っていうのは俺にとって天職だね。だって、バスケットをしている人達と出会えたり絡めるし、自分で作った(色んな意味で)車いすを自分で使って世の中に広める訳で、こんなにやり甲斐のある仕事は他に見当たらないもの(笑)
 
で、土日はNO-EXの合宿に参加。あいにくの大雪で、予定されていた宮城MAXとの練習試合はキャンセルになってしまったけど、朝から晩までバスケ漬けの至福。また、土曜の夜は参加者全員でスーパー銭湯に行ったり、チームメイト2人の家に分かれて大勢でお泊りしたんだけど、本当に合宿って感じでホテルに泊まるよりも数倍楽しかった!
 
それから、このチームに入部してからずっとかみ締めている喜びの一つに、選手&スタッフ全員の目標が同じであると実感できること。例えば、土曜日は仕事で参加できなかった選手が、日曜日は朝4時起きで新幹線に乗って福島での練習に参加。他にも仕事が忙しくてなかなか参加できないスタッフでも、スケジュール管理や会計担当という間接サポートでチームに貢献している。チームに不要な人は誰一人としていないし、そんな連中が集まって同じ目標に向かっている。これは素晴らしいことだと実感している。
 
実は俺もこのチームでの練習に極力参加できるよう、色々と考えていることがある。例えば週末の練習は地方の出張先からでも参加できるよう、東京駅&羽田空港の近くに住むチームメイトにお迎えの依頼をしたり、常に時刻表確認やホテルの予約が出来るよう、ネット接続可能なノートPCを携帯して必要なあらゆる情報関連サイトをお気に入りに登録。でも、そこまでしてでも参加したいし関わりたいと思うんだ。
 
不思議なんだけど本格的にバスケ復帰してからというもの、仕事も気合が入るし疲れてるはずなのに苦にならない。時間を有効かつ大切に使うことを考えて常にスケジュールの確認をするようにもなった。全体的には少しだけ睡眠時間が短くなったけど、だんだんNO-EXのバスケにもシフト出来てきているし、これからはもっともっと楽しくなると確信している。
 
楽しい時間を作るためには何事にも一生懸命になれる。楽しい時間を作りだそうとする、その時間も楽しくなってしまう。楽しい時間は待っているのではなく、自分自身でいくらでも作り出せる。楽しい時間が長くて何が悪い!俺は楽しい時間を精一杯楽しんでやる(笑)
 
 
  
 

2009. 2. 8. Sun
NO-EXでの初ゲーム
一週間が経つのはアッという間で、今週末もバスケ三昧で慌しく終わった感じ。昨晩はホークスとの練習試合だった。先週末の宮城MAX戦が大雪で流れたため、昨日がNO-EXでの初試合となった。相手は俺と晋平の古巣でもある強豪千葉ホークス!
 
いつも一緒に練習させてもらっているホークスとの練習試合にも関わらず、最初はスゴイ緊張して喉が渇くし走っていても身体が重く感じて思うように動けない。正直言って”長いブランク”を実感した。でも、与えられたプレータイムを必死にこなし、後半は少しずつエンジンがかかってきて久しぶりに吠えまくったよ〜(笑)勝敗も大事なんだろうけど、それ以上に強豪チーム同士の高いレベルでバスケが出来ることの喜びが大きかったように思う。
 
そして、今日も朝から北里大学のキャンパスで3試合。個人的には本調子に程遠い状態だけど、それでもチームは無難に3連勝。みんなチームでの課題を意識しながら、順調に仕上がってきていることを確認できたはず。今日もバスケットをすごく楽しめた。
 
会場で色んな人に再会したんだけど、みんな一様に「楽しそうにバスケしてるね!」と、いってもらえたことも嬉しい。今は以前に比べて変な力みもないし、凄く自分にフォーカスできる環境もいいかな。とりあえず、NO-EXでは4連勝ときているから、一つでも連勝を伸ばしていきたいデス。
 
 
 
 

2009. 2. 11. Wed
まだまだ
今日はパラ神奈川とホークスの3チームで練習試合。結果はホークス戦で勝利したあと、パラには3点差で敗退という結果。序盤は10点以上話される場面もあり、最後の最後で2点までは追い詰めたんだけど引っくり返すことが出来なかった。チームとしては色々な課題を試しながらの試合だったから、多少のミスとかチグハグ感はあったけど、みんな個々の課題を意識しながらプレーできていたと思う。ただ、今日のパラはみんな動きが良くシュート確立も高くて素晴らしかったよ。
 
個人的にはシュートの安定感に欠け、本当に簡単なゴール下のシュートを落としまくった・・・。それに、ディフェンスでも相手のフェイントに引っ掛かり、簡単に抜かれてゴールを許すシーンが多くあり、試合中かなり自分自身にムカついた。さらに、オフェンスのシステムでは、絡んだ見方選手との息が合わず攻め切れないことも多かったし、散々な結果だったかな。
 
しかし、今日もチームの結束感というか信頼感をヒシヒシと感じることが出来た。NO-EXの選手は全員コーチの晋平を信頼しているし、その戦略を理解して追行しようと試行錯誤。俺自身もチームが進んでいる方向に間違いはないと確信している。自分のプレーにムカつくことはあるけど、チームに対する不満はないから、あとは自分にフォーカスして練習あるのみ。毎回合宿や試合後に送られてくるスコアとコーチの評価を読み返して反省と復習もしているしね(苦笑)正直なところ、シックスマンとしてベンチからスタートするスタイルに多少の戸惑いはあるんだけど、俺も晋平を信じて自分の出番には最高のパフォーマンスが出せるよう、まだまだステップアップしていくよ。
 
 
 
 

2009. 2. 12. Thu
仙台にて
今日は仕事の関係で群馬→福島→宮城と移動して、夜は仙台でMAXの練習に参加させて貰いました。やっぱり強豪チームの練習は良く走る・・(笑)MAXの練習に参加させてもらう度に思うのは、ただ陸上部のように走るのではなく、常にバスケの要素を取り入れながら走る量が多い点。しかも、基礎的な要素がテンコ盛りなので実になるはずだ。すごく実戦のイメージが持ちやすく、参加していても集中できるし何より楽しい。
 
ちょっと誤解を恐れず書いてしまえば、自信を持って動ける(走れる)ようになれれば、全国に行ってもそこそこ通用すると思う。強豪チームの練習は必ず走る練習を怠らない。それは千葉でもNO-EXでも同じ事で例外はないよ。だから、若い選手や全国を目指して頑張っているチームの人達には、強いチーム=”走る練習を怠らずに継続しているチーム”だと言うことを知って欲しい。もちろん、その上で違う要素も重要になってくるんだろうけど。
 
で、神保はどうなの?と聞かれれば、代表で活動させてもらってた頃はかなり自信を持っていたと思う。基本的に走るのは大好きだし、前に人が走っていると追いつき追い越したくなる性格だし(笑)そして、現在はその自信を取り戻すべく、練習に励んでいる最中。でも、NO-EXでは遅い方から数えた方が早いんだよね。追いつけるかなぁ?まずは同じクラス3の二人に。奴らスーパーカーみたいに速いんだよ(笑)
 
 
 
 

2009. 2. 14. Sat
決別
<その1>
どうやら俺は仕事で大失態をやらかしたようである。本日はお客様と上司に酷く怒られて凹む所からスタートした。ある人からは「もっと肩の力抜きなよ。勝手に一人で空回りしている感じ!」と言われ、普段ならムカつくであろう場面にも否定できない自分がいる。ふぅー、一人じゃ何も出来ない・・と言うか、色んな人に支えられて自分がいるんだね。独りよがりからの決別。→これ社訓にもなってたいような?(苦笑)
 
<その2>
何度も書くんだけど、No-Exに入部したことは奇跡に近いものを感じてる。だって、常に晋平とは別の道を歩み、刺激し合うような仲だったから、同じ土俵で活動するなんて夢にも思わなかった。縁があってタイミングも合ったんだと思う。今は本当に楽しくバスケが出来ているし、この状況に感謝している。
 
No-Exでの練習は頭も使うから心身共に疲れる。こんなに頭を使ってバスケするのは、20年の経験でも初めての事じゃない? ところで、チームが参考にしているオーストラリアの戦術、今日の練習中にDVDで観たシステムと全く同じ動きでオフェンスに成功した。[あっ、ここだ!このタイミングだ!!」って鳥肌が立つ思いだった。これからは、もっと頭を使ったバスケを目指そうと思う。勢いだけのバスケットと決別。→38歳で気付くなんて遅すぎ!?(苦笑)
 
<その3>
交わりたいのに交われない。どうしてか?自分の思いとは違う方向に進んでしまう。相手との距離はどんどん離れていくばかり・・・・・。そんな友達っているよね?No-Exとの出会いとは全く逆のパターンというか。まっ、縁がないのかタイミングが悪いのだろう。しかし、この悪い流れに逆らっても仕方ないし、今は交われる人達と前向きに交わろうと思う。だから、そんな友人と決別。→別に悪い意味ではなく、今の流れを信じて。
 
 
 
   
 

2009. 2. 16. Mon
あなたは固定派?調整派?
今日は岐阜に戻って新型バスケ車の試乗評価報告。一部の箇所で改良を施すことになったんだけど、基本的なデザインや仕様は今のままでいけそう。これから試作機を数台作ってサポート選手らにも評価をして貰うことになったよ。何とか春までには製品化したいところデス。
 
ところで、神保のバスケ歴20年の中で、一つの固定概念が覆された経験を紹介したい。と言うのも、競技車両に関しては固定フレームの方が強度的にも性能的にも絶対高いと信じていた。しかし、今回試した調整フレームは、固定よりも格段にフィーリングが良かったのである。
 
今まで使用していたフレームと新しいものでは、殆ど基本寸法が変わらないにも関わらず、調整の方が直進性能もターン性能も高いレベルにある。これは2台の車いすを何度も交互に乗り比べての評価。固定の方は堅過ぎるのか?特にターン時の感覚がイマイチ。それに、正直言って固定フレームは採寸ミスなどのリスクも大きいのは確かだしね。
 
20年目にして新しい発見があったなんて嬉しい(笑)と言うことで、俺はこれから調整タイプのフレームで戦いに挑んでいくことに決めた。これは、チームメイトの○や大先輩のSさんも同様の見解を示しているから、意外と信用できる意見だと思うよ。
 
でも、個人差というのはあるだろうし、調整タイプの方が重量は重たくなったりと、必ずメリット&デメリットはある。なので、「絶対に良い!」とまでは言わないけど、色んなメーカーやタイプの車いすを試してみることは良いかもしれないね。ちなみに、俺は国産の全メーカーと海外製3車(社)を試した経験があるけど、それぞれに特徴があって興味深いものがあった。結構車いすって奥が深いよ。”たかが車いす、されど車いす”って感じかな(笑)
 
 
   
 

2009. 2. 20. Fri
久しぶりの学校訪問
本日は仕事の合間を縫って学校講演をさせて頂きました。訪問したのは埼玉県立上尾高校で、一年生約360人を対象にした人権問題に関する講演。もちろん、会社にも了解を得ての訪問ですから!(笑)
 
久しぶりの学校訪問は、かなり緊張したかな。最初に車いすバスケの紹介と簡単な模範プレーを披露したんだけど、相変わらずシュートは入らなかったよ・・・(苦笑)緊張して喋りながら喉もカラカラだし、言葉に詰まることもしばしばあったけど、模範プレーは手短に済ませてお話タイムに突入。
 
今日のテーマは人権問題だったけど、基本的にあまり堅い話は抜き。とにかく、自分の経験談を交えて人生の素晴らしさを伝えたかった。車いすバスケとの出会いや、公務員を辞してアメリカに渡った話などを中心に、目標を持って行動に移す事の大切さをお話させて貰いました。このような講演で必ず話すのだけど、実は生きているとこが当たり前なことではなく、それだけでも幸せなことなんだよ!って、一人でも多くの生徒に知って貰えたら嬉しいかな。
 
若かりし頃、自らの不注意で車いす生活を強いられることになったことは本当に痛い経験なんだけど、そんな俺たちだかこそ伝えられる事があると思うから、これからもこのような機会を得られれば喜んで参加させてもらいたいと思う。今日は寒い体育館で、真剣に俺の話を聞いてくれた上尾高校の生徒諸君に感謝。それから、このような機会を与えて下さった上尾高校の先生方に感謝。本当に有意義な時間を過ごすことが出来ました。
 
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写真左 シュート時の一枚。結構きれいなシュートフォームじゃない?
写真右 生徒たちを前にして熱弁を奮っているNO-EXシャツ姿の神保
 
   
 
 
 

2009. 2. 23. Mon
それでもいくよ!
たぶん知っている人も多いと思うんだけど、俺は重度の腰痛とお付き合いをしている。かれこれ14年にもなるだろうか。最初に症状が出たのは96年のアトランタパラを控えた練習中。突然腰のあたりに激痛が走って動けなくなった。医者に行って診てもらうと激しいバスケが原因で酷い状態になっていると。
 
2000年に渡米した直後、たまたまアメリカ代表チームのトレーナーに診てもらう機会があったのだけど、その時も「このまま続けるとバスケが出来ない身体になるよ!」って言われ、改めて深刻な問題であると受け止めたことを思い出す。まあ、それでも今まで何とか続けてこれたことは幸運なのだろう。
 
実は昨日、そのことを知っている知人から同じような注意を促すメールを受け取った。最近バスケに復活した俺にエールを送りつつ心配をしてくれているのだろう。でもね、それでも俺はバスケがしたいんだよ。ここ数年大好きなバスケが思うようにできなかった不発感の方が耐えられないんだ。もし、バスケができない身体になるのであれば、その方が諦めもつくというもの。
 
先々のことよりも、今を悔いなく生きることに掛けたいと思う気持ちは誰にも負けないと思う。そして、NO-EXで全国制覇するイメージができているからこそ復活したよ。
 
ところで、この「独り言」を打っている最中に非通知の携帯コールがあった。相手はイタリアで奮闘しているイスバスボーラーの安直樹。彼は英語もイタリア語もままならない中、これから一部リーグの強豪チームと入団交渉に行く途中と言っていた。きっと、不安で仕方なかったんだろうね!?(笑)
 
でも、今の直樹は本当に眩しいくら輝いてるんじゃない?「出来ないことを諦める理由にしない」そんな、直樹の行動は尊敬に値する。少なくても俺が知っている直樹とは全く違って、ひと回りもふた回りも成長してると思うよ。そんな直樹を心から応援しているし、ぜひ大成功を収めて欲しい。っていうか、今の状態でも大成功のバスケ人生を歩んでいるね。
 
 
 

2009. 2. 25. Wed
ぐそぉー・・・
俺としたことが、今週末に日本選手権の東京予選を控えているにも関わらず風邪を引いた・・・。でも、仕事の予定がいっぱいで休んでる暇もないんだよ。今シーズン2度の目の風邪は咳が酷くてマジ疲れる。
 
今夜は風邪薬とユンケル飲んで爆睡することにしよう。きっと、明日には回復していると信じて。でも、こんな時に一人でホテル滞在はこたえるよ。会社の社長にも「営業部で独身は新卒のNとお前だけだぞ!」って、プレッシャー掛けられるし、そろそろ婚活かぁ?なんてネ(笑) 
posted by J's page at 00:00| 独り言_